では、どのようなビジネスに発展させることができる可能性があるのでしょうか。
まず、清掃作業とは、必ず自宅や店舗の中に入って行なう作業ですから、建物の維持管理に関わる仕事や関連した商品の販売といったビジネス展開の可能性があります。
ある会社では、開業当初は普通の清掃業者として不動産会社に対して、引っ越した後のアパートやマンションの空室清掃だけを営業していました。
しかし、そのうちに、大工工事ができないか、壁紙も一緒にはりかえて欲しい、といったように、お客さんの方から様ざまなリクエストがでてきたことをきっかけに、依頼を請けながらそれぞれの協力してくれる業者を開拓していきました。
そして、今では清掃だけではなく、各種の工事を交えた仕事が多くなり、それに伴って、作業代金も飛躍的にアップしていったのです。
「お掃除ビジネス」だけにこだわるのも、方法のひとつですが、経験のないことでもチャンスとして、チャレンジしていくべきではないでしょうか。
いろいろとビジネスを広げていくことは、商売の幅が広がることになりますが、一番粗利益が高いのは、清掃作業であるということは忘れてはいけないことです。
つまり、本業を見失うことなく、周辺のビジネスを広げていくことで、「お掃除ビジネス」を開業した後の発展性としては、大きな可能性を見出すことができるのです。
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